【高校一年生から】高校物理を受験の得点源にする方法
高校生の理科で一番難しいイメージがあるのは、物理だと思います。
高校1年生で物理基礎の授業が始まったときは、授業についていけるかとても心配していました。
しかし、一度理解してしまうと物理は暗記量も計算量も少なく、受験の時には一番の得点源になりました。
センター試験や共通テストでも物理は一番100点満点がとりやすい教科だと個人的には思います。(僕はケアレスミスで本番では100点をとれませんでしたが…)
僕が実際行っていた物理の勉強法を紹介します。
目次
物理が受験で点数がとりやすい理由
問題文の意味を読み取り、公式を用いて立式をして、計算し答えを導くという意味では、物理は数学と似ています。
僕が数学が苦手すぎることも原因の一つに挙げられるかもしれませんが、物理は数学と比べて次のようなメリットがあります。
- 計算量が少ない
- 覚えるべき公式の量が少ない
- 問題文から問われている内容や状況が理解しやすいので、使うべき公式が分かりやすい
なぜ難しいイメージがあるのか
物理が難しいイメージがあったり、実際に物理が苦手な人が多い理由は、
物理現象の意味を理解せずに公式だけ覚えてる人
が多いからだと思います。
例えば、力のモーメントの式をM=Frsinθなんて覚えたとしても、モーメントがなにかを理解していなければ、どこの角度θをとればいいのやと迷ってしまいます。
反発係数e=-(v1'-v2')/(v1-v2)なんて覚えても、速度の向きはどっち向きや?なんで式の最初にマイナスがついているんや?とすこしひねった問題が出されただけでわけわかんなくなってきますよね?
そんな状態で、問題演習をしているから、物理が難しく感じるんです。
正しい物理の勉強法
前述したように、とにかく物理では公式を覚えるのではなく、
物理現象の本質を理解するのが大切です。
僕は高校3年の受験期に入るまでは以下の参考書を用いて基礎固めをしていました。
特に電磁気は力学と比べて問題の状況をイメージしにくいですが、この参考書では電圧を滝、電流を水流に例えるなど、視覚的にイメージしやすいように工夫して作られていてとても分かりやすいです。
中古で300円くらいで買えるのでとてもおすすめです。
この宇宙一シリーズで基礎を固めた後に初めて、名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)や2020実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理といった参考書で問題演習をしていくといいでしょう。
基礎固めをしておくとこの辺の問題がすらすら解けるようになります。
厚労省の接触確認アプリをインストールしたら、携帯の充電の減りが加速した…
最近東京を中心にCOVID19の感染者数も再び増加してきて、もうすでに第二波が到来しているといっても過言ではないと思います。
そこで第二波に備えて、今話題の厚労省の接触確認アプリをインストールしてみました。COCOA(ココア)というアプリ名なんですね。なんかかわいい(笑)
そこで気になったとがいくつかあったので、紹介します。
目次
個人情報は流出しないのか
接触確認アプリを入れる前は、僕はこれを一番気にしていました。
陽性者と接触したかを調べるには、自分がいつどこにいたかというGPS情報が国に漏れてしまうのではないかと思ったからです。
でも、それは違いました。
COCOAはスマホのBluetooth機能で陽性者との距離を検出するだけで、GPS機能は使っていません。
COCOAがインストールされたスマホ同士を15分以上にわたり1メートル以内の距離に置いていた場合、その記録が端末に残りますが、そこに一切の個人情報は残らないようです。
確かにインストール時に名前や住所の入力を求められることもなく、安心でした。
このアプリは意味あるのか
一番の関心ごとはこれですね。
このアプリは、感染者との接触を正しく通知してくれるか。
先ほども書いたように、COOCAはインストールされたスマホ同士を15分以上にわたり1メートル以内の距離に置いていた場合、その記録が端末に残ります。
僕は今田舎に住んでいるので、ヒトとそんな至近距離で長時間一緒にいることが果たしてあるのかがまず疑問です。家族か、一緒に食事をした人など、かなり近しい関係でないと、この条件に当てはまらないと思います。
これほど長時間密着していなくても、感染力の強いこのウイルスなら感染は成立すると考えられるので、難しいところです…
さらに、第一波の際に、同じクラブハウスから複数日にわたって感染者が続出したように、コロナウイルスの怖さは、接触感染の感染力も強いことも挙げられると思います。
このアプリは当然ながら接触感染の可能性までは通知してくれないので、アプリが通知してくれるのは感染の確率のごくごく少ない割合のものに限られるのではないでしょうか。
不正が起こる可能性はないのか
考えられる不正としては、
- 自分はコロナ陰性なのに陽性と偽ってアプリに入力する行為
- コロナ陽性になったが周囲に情報が漏れるのを恐れてアプリに正確に入力しない行為
これらが挙げられます。
前者の不届き者が現れたら厄介だと思っていましたが、それは大丈夫そうです。
陽性者を管理するために厚労省が発行する処理番号がないとアプリに陽性と入力できないので、陰性者がふざけて陽性と偽ることはできません。
問題は後者だと思います。
不正とかではなく、単純にコロナの陽性反応が出た時にはすでに体調が悪化していて、アプリの入力なんかできなくなっている場合や、陽性と診断されて気が動転してアプリのことなどすっかり忘れてしまうといったことも考えられます。
かといって、国が勝手に陽性者のアプリ情報を入力するわけにもいかないと思うので難しいところですね…
携帯の充電はバカ減る
僕が一番困ったのはこれです。
本当に充電の減りが激しい!!
朝充電マックスにして夜学校から帰ってくる場合、普段なら平均して70%くらい充電が残るのにこのアプリをインストールした日から充電残量は40%くらい!
少し長めに携帯をいじるだけで充電が1日もたなそうで本当に困ります。
車を普段使いしている様な方ならBluetooth機能をもともとonにしている人も多いと思うので大して変わりはないんでしょうが、僕はこのアプリで初めてBluetoothをフルタイムで使うようになったので充電の減りようが顕著でしょうがありません。
ワイヤレスイヤフォンでBluetoothを使うときの方が充電の減りは少ない気がするので、Bluetoothだけでなくアプリ自体も電力を消費するのでしょうか?
ここは改善してほしいところです。
まとめ
何はともあれ、このアプリのインストール率が低いと、ただでさえ限られている感染可能性の情報をより受け取りづらくなることは確かです。
充電が減るのは嫌ですが、医学生としての義務だと思って、Bluetoothは切らずにアプリを活用していきたいなと思います。
高一からのZ会活用法 大学入試編
高校生1年生になって、とにかくライバルよりも早めに受験勉強を開始してやろうと意気込んでいる人も多いことと思います。
実際、受験勉強を早めに始めた方が後から始めた人よりも有利なのは明らかです。
しかし、いくら意識が高くても、このような不安に駆られることがあります。
- 今やっている勉強が将来の受験に役立つかわからない。
- 近くに予備校がなく、周りのライバルが何を勉強しているかわからない。
- そもそも、受験まであと二年以上あるので、モチベーションが続かない。
などなど、不安は尽きませんね。
勉強の習慣が楽に作れる。
Z会の高校1・2年コースは、一科目を一週間で60分かけて勉強していきます。
冊子で学習要点の確認するのに20分、週に一問だけの添削問題の回答に30分、添削された答案の確認に10分、計1時間のサイクルを毎週繰り返していきます。
例えば、数学の添削問題の問題はたったこれだけです。
これだけの量で、果たして勉強になるのかという声が聞こえてきそうですが、問題ありません。
一問一問が、頻出する受験問題をもとに作られているので、無駄がないからです。
一週間に1教科60分ならば、学校の定期テスト対策や部活とも並行して学習を進められますね。
復習や間違いの確認がしやすい
市販の問題集に取り組むことに比べて、Z会の添削を受けることによって得られる大きなメリットは、回答の復習がしやすいということです。
国語の記述問題や英語の自由英作文は独学だと採点基準が分からないし、数学の問題では答えはあってるのに途中式で減点されていたなんてこともありますよね…
Z会の添削問題では、毎週プロによって採点してもらえるので、記述のミスを容易に確認することができます。
また、どの部分に部分点がもらえるかもその都度確認できます。
完答が厳しい難しい設問が出題されたときに、どのように答案作成をすればより高い部分点がもらえるかを感覚的に身に着けることができるので、受験テクニックとしてのちのちに非常に役に立ちます。
おすすめの受講レベル
Z会の教材は、英数国は基本的に、最難関・難関・標準にレベルわけがされています。
その他にもオプションとして、東大コースや京大コース、医学科コースなどが設定されています。
僕は高一から医学科を志望していたので、医学科コースを受講したかったのですが、医学科コースは高二からの開講です。
そこで、難しいものを受講していれば大丈夫だろうと安易に考え、東大コースを始めとっていたのですが、難易度の高い記述式の問題ばかりで2カ月ほどで挫折しました(笑)
医学科を志望している高一生の方は、難関コースを受講するのが、適度な難易度で続けやすくおすすめです。
また、僕は理科や社会はZ会はとらずに市販の問題集で対策をしていました。
正直理科社会までZ会で完ぺきにしようとすると負担も大きくなってきますし、続かなくなると思うので、僕は3教科だけでの受講でよかったかなと思っています。
最後に
Z会には、高一でも勉強のやる気を出させるようなサポートが充実しています。
例えば、合格体験記や正しい勉強法の解説本など毎月雑誌が届くので、モチベーションの維持に繋がります。
年2回実施される実力テストは、受講しているレベルを問わず、Z会を利用しているすべての人が受ける模試となっています。
自分の成績がどれほどなのか客観的に評価することが可能です。
さらには、添削問題の正答率を分野や難易度に分けて表示してくれる成績表も郵送されてくるので、自分の苦手分野の確認に役立ちます。
ぜひ、Z会を高一のうちから始めてみてはいかがでしょうか?
【辛辣評価?】新潟大学、旭町キャンパス生必見!昼休みにおすすめの食堂8選
今回は、新潟大学医学部所属の友達に、おすすめの食堂の記事を書いていただきました。
筆者リスペクトで、以下原文のまま紹介させていただきます。
我々大学生、特に旭町キャンパスに通う医学部生にとって昼めしは一日の中で最も大切な時間である。なぜなら何を食べるかによって午後のモチベーションが大きく左右するからだ。
しかし学生に与えられた昼休みは約1時間。
この短い時間におののいて外食するのを躊躇する学生も見られるが彼らはただのチキン野郎だ。午後に試験があろうと遅刻厳禁の実習があろうと大学を抜け出し外で昼飯を食べてこそ真の医学生である。
そこでほぼ毎日外食している著者から大学周辺の飲食店についてのレビューを試みる。満腹感、店内の清潔感、そして総合点の3つを星の数で評価し、最高星5つが与えられる。
目次
スター
満腹感★★★★★ 清潔感★★★★☆ 総合点★★★☆☆
新潟にいながら本格的なインドカレーが食べられる。店員さんもインドやネパール系の方が多く、注文をぼそぼそ言うと全く違うものが出てくるので大きな声ではっきり言うべき。
ナンは食べ放題だが衝撃の大きさなので2枚も食べればお腹いっぱいで午後の講義は深い眠りにつくことができる。情け程度の学割も使うべし。(ブログ主追記:学割の割引率は5%です。)
キャリコ
満腹感★★★★☆ 清潔感★☆☆☆☆ 総合点★★★★☆
学校町にある定食屋さん。店はうす暗くて汚い。おばあさん(通称きゃり婆)一人で営業しているが、その手によって作られたのを疑うほどのハイカロリー定食が提供される。メニューは豊富で、カツの卵とじ、みそカツ、メンチカツ、おろしカツ、ロールカツなど様々だが日替わりかつランダムに出されるので週5で通う者もいる。
ライス、サラダがついて600円なので財布に優しすぎる。味噌汁も出るが原価はたぶん2円くらい。
キャリコを「キャ」と略しキャリコに行くことを「キャる」と言う者は常連の可能性が高い。
注意点はキャリコに行くと服がしばらくキャリコ臭になることと、きゃり婆が不定期で病院に行くので不定休が多いことである。
広来飯店
満腹感★★☆☆☆ 清潔感★★★☆☆ 総合点★☆☆☆☆
中華屋だがあまりお勧めしない。立地にあぐらをかいてる系の店である。
部飯で使う部活も多いがここ以外大人数で入れる店が近くにないので仕方なく行っているのである。せっかくの昼休みに来るところではない。
麺類の種類は豊富だが大体味は一緒なので一番安いのを頼めばいい。今後の改善も期待して総合点は星1つ。
丸屋
満腹感★★★★★ 清潔感☆☆☆☆☆ 総合点★★★☆☆
キャリコからさらにスラム街の奥地に足を踏み入れると現れる定食屋さん。
初めて行く人はたぶん通り過ぎる。店は飲食店なのを疑うレベルで汚くて臭い。
おじいさんとおばあさん(通称まる爺とまる婆)で営んでいるが、行くとたいてい二人でテレビを見ている。
まる爺はとても気さくで食べている時も話しかけてくるが基本何を言っているのかわからない。一方まる婆は不愛想で会計の時にだけ登場する。メニューは豊富で量も多い。定食系は安定の美味しさだが麺類も侮れない。そうめんは一家族分くらい出てくるので覚悟したほうがいい。各席には七味や醤油などの調味料が置いてあるが、賞味期限が2003年などのヴィンテージものが多いので使う場合は体調が優れている時に限ったほうがよい。
ことぶきや
満腹感★☆☆☆☆ 清潔感☆☆☆☆☆ 総合点☆☆☆☆☆
この店は本当にひどい。中華屋なのを疑うレベルで味のしないラーメンが出てくる。そのうえ地味に高い。隠し味のつもりなのか知らないがラーメンを運ぶ際、婆の親指が完全に汁に浸かっている。今後の改善も期待できないので堂々の無星。
(ブログ主追記:確かにラーメンはまずいですが、餃子定食など定食類はおいしいものもあるので、興味のある方は行ってみてください)
まつや
満腹感★★★★☆ 清潔感★★★★☆ 総合点★★★★★
ついに出ました星5つ。
ここは自分ひとりの秘密にしておきたいくらいの穴場定食屋さん。牛丼屋ではない。
ランチは天丼、ヒレカツ丼、焼肉定食、焼き魚定食から選べる。
メインのほかにお刺身(日によっては焼き魚)やひじきなどの小鉢、キャリコの50倍は美味しい味噌汁が付いてきてなんと600円。
ここが新潟ではなく京都とかの観光地だったら1800円くらいとっても文句は言われないレベルの出来。
丸屋と一文字違うだけでこんなにも変わるのかと驚かされる。
ごっつおや
満腹感★★★★☆ 清潔感★★★★★ 総合点★★★★☆
普段はバーとして、水木のみ昼営業をしている。
1000円くらいとちょっとお高めだが量と味は申し分ない。
お会計のとき押してもらえるスタンプを20個集めると一食無料になるが、なんせ週2営業なので20個集めるのはなかなか至難の技である。
注意としてここは病理学教室行きつけなので、あまり先生の悪口は言わないほうがよさそう。
BON
満腹感★★★★★ 清潔感★★★☆☆ 総合点★★★☆☆
ここは熱狂的な信者が多いのであまりボロクソには書けないが、まあとりあえずお腹いっぱいにはなる。
いかがだっただろうか。果たしてここまで読んだ者がいるのかという疑問はあるが、ぜひこれらのレビューを参考にして1時間という短い昼休みを有意義なランチタイムにしてもらいたい。
以上友達の記事でした。
新潟県中央区に住んでいる方なら、大学生でなくても昼飯の場所として重宝する箇所ばかりですので、皆さんお気に入りの一件を見つけてみてはいかが。
【旅行に行く前に】世界遺産検定のすすめ おすすめの参考書
日本には合計23の世界遺産があり、世界には1121もの世界遺産があります。(2019年時点)
遺産といっても仰々しいものではなく、京都や奈良、日光、富士山、広島の原爆ドーム、さらには東京の国立西洋美術館といったように、身近なところにもたくさん遺産は存在しています。
皆さんも一回は訪れたことがあるのではないでしょうか。そして、これから旅してみたい世界遺産も多くあるでしょう。
ただ、世界遺産を旅するだけでもいいのですが、それだけではもったいないです。
世界遺産に登録されている場所は必ず、歴史的に価値が高いところだからです。歴史的背景や、なぜその場所が貴重かを理解したうえで旅をすると、新しい発見が生まれます。
旅行好きならば、世界遺産検定の内容を一度勉強してみてはいかがでしょうか。
くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト<第3版>
目次
世界遺産検定に挑戦するメリット
ぶっちゃけ、世界遺産検定は民間資格ですし、就職に役立つ企業というのもほとんどないようなので、世界遺産検定に合格する大きなメリットはないと思われます。
僕も、世界遺産検定の問題集や過去問は解きましたが、実際に検定を受けるつもりはありません。合格しても意味がないからです(笑)5000円ほどの高い受験料を払って検定試験自体を受けるメリットはないと思います。
では、なんでこの世界遺産検定の勉強をしたのか。
それは、冒頭にも書いたように、日本各地、さらには、世界各地の観光地の歴史的背景もわかるからです。旅行に行った際にその場所をより深く理解してより観光を楽しめるのもそうですし、旅行に同行した友達に、この寺の歴史は…などと解説して自慢することもできちゃうのです笑
もうひとつ、僕が思う世界遺産を学ぶメリットとしては、世界史の勉強ができるというという点です。例えば、世界にはキリスト教、イスラム教、仏教といった宗教に関連する遺跡が大量に存在します。どこどこの歴史地区や旧市街といった遺跡も古代の宗教が関わることです。
世界の歴史は宗教とともに発展してきているので、世界遺産を学ぶことは世界史を学ぶことでもあります。
高校で世界史を履修しておらず、全く世界史について知らないような人は、わりとお気軽に世界史を学ぶチャンスですので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
世界遺産検定の難易度
世界遺産検定には難易度の低い順に4級から1級までと、1級よりも高難易度のマイスターまで、多様のレベルが設定されています。
前述のように趣味程度で学習する場合は2級から学習をスタートさせることをお勧めします。
2級というと難しいように感じるかもしれませんが、マーク式選択問題60問を60分で解くもので、6割以上の点数を獲得すると合格となります。ここ最近の合格率は5割を超えているようですし、自分も1週間くらいかけて参考書を通読して過去問を解くと合格点を超えることができたので、わりとお手軽です。
3級では出題範囲の世界遺産は100ほどですが、2級になると300までふえるので、十分な知識を得たうえでお手軽さを求めるなら、2級がベストです。
1級の問題は世界の1000を超える全遺産が範囲となるので、かなり厳しい印象です。僕はここまで挑戦していませんが、日本の遺跡や最近登録された世界遺産に関する時事ネタも相当数出題されているので決して無理ゲーではありません。
ぜひ、遺産を極めたい猛者がいらっしゃれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
おすすめの勉強法
この二冊で学ぶのがいいです。僕みたいに検定を受けるつもりがない人は過去問を解かず、テキストだけでいいかもしれませんが、勉強内容の確認やモチベーションの維持のためにも、過去問にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ステイホームで怠け癖がついてしまった(´;ω;`) 後回し癖を直したい。
コロナの緊急事態宣言下で、家にいる時間が増えた方が多いと思います。
僕もバイトや学校が休みになり、遊びに行くわけにもいかないので、一日中家に引きこもることもありました。
時間があるから、勉強やブログの執筆もはかどると思いましたが、そんなことはありませんでした…
やりたいことや、やらなければならないことの後回し癖がついてしまったんですね。
時間があるからこそ、後でやればいいやとついつい後回しにしてしまう。
例えば、高校三年生で部活を引退したら受験勉強に本腰を入れようと思っていたのに、いざ部活が終わって時間ができるとついだらだらしてしまう。
そういった悩みを抱えている人は多いと思います。
そんな怠け癖の治し方を自分の経験も踏まえてまとめていきたいと思います。
目次
怠け癖が付くメカニズム
人間の本能は、脳の扁桃体と呼ばれる部分がつかさどっています。
上の図でもあるように、扁桃体は脳の奥深くに存在していますよね?脳は外側に行くほど進化によって発達した部分になっていくので、内側にある扁桃体は、原始的な本能をつかさどる場所となっているのです。
本能的にはどんな人間でも苦労せずに楽して生きていきたいと思うはずです。少なくても僕は何の目的もなく苦労したいとは思いません(笑)
つまり、僕のような怠け癖のある人は扁桃体のサイズが大きく、本能のままに生きている傾向があるようです。一方、扁桃体よりも外側に位置する帯状回は理性をつかさどる場所として知られています。怠け癖がある人はこの理性をつかさどる帯状皮質と扁桃体との連絡繊維が少なく、理性で本能を抑えることができなくなっているのです。
ここまで読んできたあなたは、きっとこう思っていることでしょう。脳の構造で怠け癖がつくか決まってしまうなら、どうやってもこの癖は改善できないと。
しかし、そうでもないようです。脳の構造は自分の行動で少しずつ変えられることが分かっています。
怠け脳があって、その結果やらねばならないことを後回しにし続けて、またさらに怠け脳が加速してしまうという悪循環になってしまったら人生もったいないですよね。怠け脳に負けず、すぐ実行できる人になって脳の構造まで変えてしまう方法を次章でお伝えします。
怠け癖の解消法
僕が思う一番の解決策は、今日一日でやらなければいけないことを整理することだと思います。
ただやみくもに、これもあれも一日の中でやっていては、大切なことをやり損ねたということになりかねません。優先順位を決めてこれだけは少なくても今日中にやるということを決めた方がいいですね。自分で決めた目標をクリアできれば自己肯定感が上がり、脳の構造の変化も加速します。
それでもやる気になれない人は、とりあえず5分でも10分でもいいから、今日やらなければならない作業をやってみることが大切です。いやいやながらでも作業を始めると、脳の側坐核と呼ばれる場所が刺激されて、やる気が不思議と湧いてきます。
とりあえずやってみるということが肝心です。たとえ集中しきれずにだらだら作業したとしても、何も手を付けないよりはましですものね。
このような方法を使って怠け癖から脱却して、脳の構造まで変え、充実した毎日を送りたいものです。
【大学入試】数学の演習は書いて説くべきか。
皆さんは、数学の勉強が好きですか?好きという方はこの先全く有益な情報が出てこないと思うので、サイトを閉じていただいて結構です(笑)
僕は、数学が大嫌いでした。何が楽しくて因数分解だの、微分だのしなければならないか理解できなかったんですよね(笑)将来何の役に立つかも分らないし。
しかし、医学部の大学を受験するにあたって、数学が受験範囲に入ってない学校はありません。医学部に入学したいからと渋々数学を学ぶことにしたのですが、やっぱり、数学は嫌いです。
そんな数学嫌いな人でも数学がある程度は(受験で足を引っ張らない程度には)できるようになる方法があるので、ご紹介します
目次
なんで数学の勉強がいやなのか
そもそも、なんで数学の勉強が嫌なのでしょうか?
ほとんどの方は数学の問題が解けないからだと回答するはずです。どんな問題でもすらすら解けてしまうのなら、数学嫌いになんかなりませんね。
もう一つ、数学が嫌な理由として、勉強に時間がかかることが挙げられると思います。センター試験(今は共通テストなんですね。)であっても大問一つ解くのに15分かかりますし、二次試験の問題に至っては、大問一つの回答に通常20分から30分を要します。2時間の試験時間で4,5問解かせるような大学が多いので時間がかかるのも当たり前ですね。
しかも、問題を解いても記述式の回答の場合、その回答があっているか判定するのが難しいです。答えがあっていても、途中式が間違えていて減点されていることもしばしばです。
せっかく時間をかけていやいや問題を解いたのに、自分の回答があっているのかわからないようではいやになってきますよね。
おすすめの方法
そんな方におすすめの方法があります。
問題集の答えを丸暗記すればいいんです。
考える時間もとられないし、模範解答をそのまま答案として書いて減点されることはないから安心ですよね。
この話をすると、多くの人に、それでは自分で考える力がつかないとか、初見の問題に対応できないとか批判されますが、僕は数学が苦手な人が短時間で最低限の点数を取る方法はこれしかないと思っています。
数学が苦手な人が、公式を覚えただけで自分の力で大学入試の過去問を解くのはぶっちゃけ無理ゲーです。考える力をつける以前に、問題を解くのが嫌になって数学がより嫌いになるだけです。
初見の問題に対応する以前に、頻出の問題の解法を覚えていなけらば、どんな問題にも対応できません。
実際僕は、高校生の時の自宅学習でほとんど数学の問題を紙に解いた記憶がありません。ただ参考書の問題と解答をひたすらに読んでいただけです。シャーペンも赤ボールペンも使わないので環境にも優しいですね(笑)
実際その勉強法でぎりぎり現役で医学部入れる程度には数学ができるようになりました。
おすすめの参考書
数学の参考書といえば、真っ先に頭に浮かぶのは次のようなものですね。
チャート式もいいんですが、これを数Ⅰから数ⅲまで覚えようとすると日が暮れます。3000問近く問題を暗記しなければいけないことになってしまいますが、そんなことは不可能です。
なぜなら、暗記するには最低3回は問題と答えに目を通さなければならないからです。考える時間はないので、1問目を通すのにかかる時間は3分くらいと、問題を解くことに比べれば圧倒的に時間短縮にはなりますが、それでもチャート式の問題数は膨大すぎます。
あと、もう一つおすすめできないのは、計算の途中式が省略されている問題集です。計算方法もすべて見て覚えるので、途中式が省略されている問題集だと、計算過程が目で追えず、暗記に支障が出ます。
僕がやってきた問題集で一番暗記に向いていたのは「大学への数学 1対1対応シリーズ」です。全部で6冊のシリーズですが、1冊100問くらいなので、600問ほどですべての範囲の問題を網羅できます。ほぼすべてが大学の2次試験の過去問で頻出の問題ばかりが掲載されているので、暗記すると受験に役立ちます。
回答解説が別冊になっているわけでなく、問題文の下に書かれているので、覚えやすい構造になっていることもお勧めできる点です。もちろん途中式も省略されていません。
一冊だけリンクを張っておいたので是非チェックしてみてください。
まとめ
数学の勉強は頻出の問題を3回以上、できれば何回も眺めて、完ぺきに覚えるべきだというお話をしてきました。実際このやり方で受験で目新しい問題が出てきても、「あの問題のこの部分とこの問題のあの部分を組み合わせれば解けそうだな」ってことが頭に浮かんで割ととけてしまいます。
みなさん参考にしていただければ嬉しいです。