トシchannel

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とある雪国でのびのび暮らす自由気ままな医学生。部活も引退して自由になりすぎてブログを始めました。ゆるく読んでね。

大学生に知ってほしい!すき家バイトの実態

大学に入学して何のバイトを始めようか迷っている人もいるのではないでしょうか。今回は、”すきやの牛丼”のCMでおなじみのすき家について紹介したいと思います。すき家4年間バイトした私がすき家で働く、メリット、デメリットついてまとめます。参考にしていただいだらうれしいです。

目次

 

気になる仕事内容

 仕事は大きく分けて、ホールキッチンの二種類に分かれます。基本的にすべての仕事を覚えなければなりません。

ホールの仕事でまず最初に覚えるのはレジです。レジ操作はセルフレジが導入されている店舗も増えたため、以前よりも覚えることは少なく、1日働けば覚えられてしまいます。

次にホールで学ばなければいけないのは接客です。お水をお客さんに提供して、注文を取らなければなりません。まだまだ券売機が設置されていない店舗も多いので、店員はハンディーと呼ばれる端末でお客さん一人一人から注文を取っていきます。ここで一つネックになるのは、すき家はメニューが多いこと!牛丼だけでも、チーズ牛丼、ネギ玉牛丼、おろしポン酢牛丼、高菜明太マヨ牛丼…つけられるセットやサイドメニューも大量にあります。はじめはどのメニューが端末のどこに存在するのか覚えなくてはなりませんが、1カ月も働けば慣れてきますので、心配はいりません。

次はキッチンについて。先ほど言ったように、すき家はメニューが多いので覚えなければならないメニューも膨大です。鍋商品や、うどんのような商品など、作るのに時間を要する商品もちらほら。忙しい時間帯では、作らなければいけない商品がたまってしまって焦る場面もありますが、これも慣れれば、こなせるようになります。キッチンに関しては、ホールである程度仕事に慣れてから任されるようになるので、心配はいりません。

他にも、掃除や紅ショウガの補充などの雑務はいくつかありますが、これも先輩から教えてもらえるので大丈夫です。

メリット1ー給料が高い

これは、すき家でバイトする大きなメリットだと思います。実際僕も時給が高いからという理由でこのバイトを始めました。僕が住む新潟県では、日中の時給が1000円弱、夜間(22時から5時)の時給が1300円弱くらいです。さらに長く勤めていれば、昇給制度もありますし、バイトの大学生でもそのテンポのバイトリーダー的ポジションについて月に5000円から8000円ほど余計に給料をもらう人もいます。ファミレスやコンビニの時給と比べると200円ほど高く、モチベーションの維持に繋がりますね。さらに、バイトであっても年に5日有給休暇が取れるので、年間30000円ほどは働かなくてもお金がもらえますよ!

 メリット2ーバイト同士の仲がいい

これは、僕がほかのバイトもして気づいたことですが、すき家は、従業員同士の仲がとてもいいです。夕方から夜の時間帯に入れば、シフト仲間は大学生が多いので、同じくらいの仲間と和気あいあいと仕事ができます。他の学校の友人や、あるいは留学生の友人ができることは、大きなメリットだと思います。バイトの先輩は後輩が出勤してくるとみんなで仕事を教えるので、自然と打ち明けて楽しい雰囲気が生まれます。従業員同士で付き合って結婚した人もいますよ!(笑)

メリット3ーシフトが自由に組める

これは、大学生にとって一番のメリットです。大学生をしていれば、テスト期間だったり自動車教習所に行ったり、まとまった休みを取りたいときも多いですよね?個人経営のお店のバイトなどでは、まとまった休みをとることが難しかったりしますが、すき家なら好きなときに好きなだけ休めます。それは、すき家24時間営業のチェーン店でだから!規模が大きいからこそ、お店には多くの従業員(30人ほど!)が在籍していますし、近くの店舗から従業員を派遣することもできます。そのため、シフトを代わってくれる人は大量にいるので、バイトを休めない…ていうことはありません。

その逆も然り。24時間営業のチェーン店ということは、夏休みなど自分がシフトに入りたいときにまとめてシフトに入れるということです。夏休みだけで30万円以上稼ぐ猛者も結構いましたよ!!時給では、塾講師や家庭教師の方が高いですが、月に稼げる額でいうとすき家の方が多いですね!

デメリット1ー最初の数カ月仕事を覚えるのが大変

前述したとおり、すき家はメニューが豊富で覚えることが多いです。ホールとカウンターの仕事を合わせると覚えるのに半年はかかります。新人のうちは仕事が分からずもたもたしてしまって、お客さんを怒らせてしまうこともしばしば。最初の3カ月くらいは仕事ができなくていやになってしまうことも多いはずです。実際、3カ月もたずに辞めていく人も多く(体感1/3くらい)います。

でも確実に慣れます!自転車だって最初乗れずにぎこちなかったものがいつのまにか乗れるようになってますよね。すき家のバイトも同じです。はじめお客さんに怒られてばかりな人も、いつの間にかお客さんにも同僚にも感謝される人になります。3カ月であきらめずに、すこしずつ成長していくことが大切ですね。

デメリット2ー忙しい時間帯がある

どの飲食店にも共通していることかもしれませんが、お昼時と夕飯時、意外かもしれませんが休日の朝食時なども店は混雑します。店内にお客さんが入れきれず、レジの前で待っていてもらうという状況も珍しくありません。そんなときは、ホールの従業員もキッチンの従業員も次から次へと接客に追われててんやわんやです。特に店の周りで大きなイベントがあった日にはもう悲惨な事になりますね(笑)また、土用の丑の日には多くの人がすき家にうなぎの弁当を求めて、行列を作ります。

混んでいる状況での対応がどうしても苦手な人は、お客さんのあまり来ない深夜午後の時間にシフトに入ることをおすすめします。特に深夜時間帯は、一人で店に立つワンオペという心細い時間を過ごすこともなく、前述のように給料も高いのでおすすめですよ。

まとめ

すき家のバイトは初めのうちは大変ですが、慣れてくれば高い給料と多くの愉快な仕事仲間を得られる、とても良いバイト先です。ぜひ、大学生になってどのバイトがいいか考えている人はすき家も考慮に入れてみたらいかがでしょうか?