トシchannel

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とある雪国でのびのび暮らす自由気ままな医学生。部活も引退して自由になりすぎてブログを始めました。ゆるく読んでね。

ステイホームで怠け癖がついてしまった(´;ω;`) 後回し癖を直したい。

コロナの緊急事態宣言下で、家にいる時間が増えた方が多いと思います。

僕もバイトや学校が休みになり、遊びに行くわけにもいかないので、一日中家に引きこもることもありました。

時間があるから、勉強やブログの執筆もはかどると思いましたが、そんなことはありませんでした…

やりたいことや、やらなければならないことの後回し癖がついてしまったんですね。

時間があるからこそ、後でやればいいやとついつい後回しにしてしまう。

例えば、高校三年生で部活を引退したら受験勉強に本腰を入れようと思っていたのに、いざ部活が終わって時間ができるとついだらだらしてしまう。

そういった悩みを抱えている人は多いと思います。

そんな怠け癖の治し方を自分の経験も踏まえてまとめていきたいと思います。

目次

怠け癖が付くメカニズム

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人間の本能は、脳の扁桃体と呼ばれる部分がつかさどっています。

上の図でもあるように、扁桃体は脳の奥深くに存在していますよね?脳は外側に行くほど進化によって発達した部分になっていくので、内側にある扁桃体は、原始的な本能をつかさどる場所となっているのです。

本能的にはどんな人間でも苦労せずに楽して生きていきたいと思うはずです。少なくても僕は何の目的もなく苦労したいとは思いません(笑)

つまり、僕のような怠け癖のある人は扁桃体のサイズが大きく、本能のままに生きている傾向があるようです。一方、扁桃体よりも外側に位置する帯状回は理性をつかさどる場所として知られています。怠け癖がある人はこの理性をつかさどる帯状皮質扁桃体との連絡繊維が少なく、理性で本能を抑えることができなくなっているのです。

ここまで読んできたあなたは、きっとこう思っていることでしょう。脳の構造で怠け癖がつくか決まってしまうなら、どうやってもこの癖は改善できないと。

しかし、そうでもないようです。脳の構造は自分の行動で少しずつ変えられることが分かっています。

怠け脳があって、その結果やらねばならないことを後回しにし続けて、またさらに怠け脳が加速してしまうという悪循環になってしまったら人生もったいないですよね。怠け脳に負けず、すぐ実行できる人になって脳の構造まで変えてしまう方法を次章でお伝えします。

怠け癖の解消法

僕が思う一番の解決策は、今日一日でやらなければいけないことを整理することだと思います。

ただやみくもに、これもあれも一日の中でやっていては、大切なことをやり損ねたということになりかねません。優先順位を決めてこれだけは少なくても今日中にやるということを決めた方がいいですね。自分で決めた目標をクリアできれば自己肯定感が上がり、脳の構造の変化も加速します

それでもやる気になれない人は、とりあえず5分でも10分でもいいから、今日やらなければならない作業をやってみることが大切です。いやいやながらでも作業を始めると、脳の側坐核と呼ばれる場所が刺激されて、やる気が不思議と湧いてきます。

とりあえずやってみるということが肝心です。たとえ集中しきれずにだらだら作業したとしても、何も手を付けないよりはましですものね。

このような方法を使って怠け癖から脱却して、脳の構造まで変え、充実した毎日を送りたいものです。